お米の豆知識

これまで木徳神糧に寄せられた、
小学生の皆さんからの質問をまとめ わかりやすく
ご説明しています。


「あきたこまち」の名前の由来を教えて下さい。答えを見る
秋田県雄勝町小野の里に生まれたと伝わる小野小町にちなみ、おいしい米として名声を得るようにとの願いを込めてつけられたものです。
「コシヒカリ」の名前はどのように付けられたんですか?答えを見る
「コシヒカリ」は、昭和31年に福井県農業試験場で育成された品種で、その名の由来は「熟色鮮美な北陸の品種」からきています。北陸地方は、旧名では越前 (福井)、越中(富山)、越後(新潟)といわれ、この「越(こし)」にきらきら光輝く米粒を表す「光(ひかり)」をかけたものです。 こしひかり→こし(越)+ひかり(光)
「きらら397」の397は、どのような意味ですか。答えを見る
「きらら397」の命名のいわれについてですね。「きらら397」というお米は、北海道立上川農業試験場にある農林水産省稲育種指定試験地で品種改良によって作られた品種です。「きらら」というのは古い日本の言葉で「雲母(うんも)」のことですが「きらめくようす」という意味もあります。きらきらと輝く雪や、白いご飯を連想させることから「きらら」という名前が付けられました。 「397」というのは「上育(じょういく)397号」という系統番号から取ったもので、 「上川農業試験場」→「上」 「育種試験」→「育」 それぞれの略号です。約2万通の応募の中から選ばれて「きらら397」という名前に決まりました。
なぜ日本人の主食はお米なんでしょうか。答えを見る
主食とは私たちが、最も多く食べる食べ物のことをさしています。日本ではお米が主食ですが、麦やイモ類、トウモロコシなどを主食にする国もあります。 それぞれの国の主食は、その土地で栽培するのに最も適した作物が長い間に定着してきたものです。 お米が日本人の主食となった理由は、日本の気候には稲が良く育つ条件がそろっていたことです。稲はもともと気温が高くて雨の多い気候の土地が大好きです。 日本は初夏には梅雨があって雨が多く、夏には気温が熱帯と変わらないくらい高くなります。 そんな日本の気候や風土が稲の栽培にはとても合っているのです。 また、お米は毎年安定した収穫が得られ、長い間保存する事が出来るので、収穫が少ない時も保存したものを食べられます。 そしてお米は日本人の好みによくあった食べ物であることも大きな理由のひとつにあげられます。
お米にはどんな種類がありますか。答えを見る
お米は粒の形や大きさによって3種類に分けられます。
ジャポニカ (日本型イネ) :
粒が短く円形で、炊くと粘りがあります。日本で作られているのはこのお米です。

インディカ (インド型イネ) :
粒が細長く、炊くと粘りがなくパサパサしています。

ジャバニカ (ジャワ型イネ) :
幅が広く、大形なのが特徴です。

また、お米の粒の性質の違いからは2種類に分けられます。
ウルチ米 :
私たち普段食べているご飯はこれです。 炊く前は半透明の白色です。

モチ米 :
炊くと強い粘りがあり、おもちや赤飯に使われます。炊く前は白色です。

このほか変わったお米としては、酒米(お酒を作るお米)、赤米(色が赤い)香り米(炊くと香りが出る)などがあります。
世界中のお米のことを教えて下さい。答えを見る
私たちが住む地球で、田んぼや畑がどれくらいあるか想像できますか?
世界の耕作面積はおよそ15億ヘクタールといわれています。このうちお米が作られているのは約1億5000万ヘクタール(北海道が約1800個分)。世界全体で約6億tものお米が作られている。そのうち、約90%がアジアに集中しています。
ちなみに世界で一番たくさんのお米を作っている国は中国で、次はインド、東南アジア、南アジア、日本と続きます。
その他の国々ではブラジルやアメリカ、さらにヨーロッパではイタリア、スペイン。アフリカではマダカスカルやエジプト。また、オーストラリアなどでお米が作られています。
世界の主な穀物には、お米、小麦、トウモロコシ(この3つを世界三大穀物といいます)などがあります。このうちお米を主食としているのは約20億人。人類の約40%がお米を主食にしています。
お米は温かいところの作物ですが、なぜ日本では品種改良してまで、北海道や東北などの寒い地方で盛んに作るようになったのかを教えて下さい。答えを見る
日本で十分にお米を食べられるようになったのは、最近40年ほどのことなのです。それ以前は、農村でも自宅に水田を持つ農家でないと、お米はお正月とお盆くらいにしか食べられませんでした。
あの太平洋戦争の最中と後の時代にお米はもとより、ほとんどの食べ物が不足し、多くの犠牲者が出ました。
その後、日本の政府は食べ物の安定供給を目指して、収穫量の多い品種、害虫や天候の変化に強い品種の開発を進めてきました。
やがて、山野を開拓し、海を埋め立てしてまで田んぼや畑を作るようになりました。南から北へ、ついに東北や北海道までたくさんの田んぼや畑が作られるようになりました。その結果、昔の2倍~3倍もの収穫量を得ることができるようになったのです。
確かにお米はもともと熱いところの作物です。インドを起源とし、中国大陸などを経て伝わってきたといわれます。
但し、夏期の稲作期間の気温が高く、積算気温が2,400~4,500℃の条件を満たせば、お米づくりが可能です。
特に日中と夜間の温度差が大きければ、お米のおいしさが増すといわれます。寒いイメージある北陸、東北地方にはこのような気候の特性(寒暖差)がありますので、作ったお米がおいしいといわれているのです。