プレスリリース

「ゆうだい21」を栃木県のイトーヨーカドー2店舗で販売

当社は栃木県内のイトーヨーカドー2店舗(宇都宮店、小山店)において「ゆうだい21」の販売を行ないました。
2014年、農林水産省の新品種・新技術活用型産地育成支援事業の地域コンソーシアム支援事業として、生産者や実需者の皆様と共に「ゆうだい21推進協議会」を立ち上げました。
当社は「特色ある地域銘柄の地産地消の促進」「新品種開発への参画による付加価値の提供」という戦略に基づき、冷めても美味しいという特長を持つ国立大学法人宇都宮大学の開発した新品種「ゆうだい21」について、

  • 安定供給するための栽培技術の確立
  • 特性を活用できる業務用を中心とした用途開発
  • 栃木県の名産品としての普及拡大

を実現するため、産学官連携のモデルとして、国立大学法人宇都宮大学、栃木県と芳賀町(見目匡町長)他、関係者一体となって取り組んでまいりました。
この度の販売は、上記の取組みの一つとして、株式会社イトーヨーカ堂様のご協力を頂き、栃木県で収穫した平成28年産「ゆうだい21」を県内の消費者の皆様から評価を得て、今後の中食・外食に向けた展開に繋げる試みです。これからも木徳神糧は消費ニーズに合った品種育成の拡大を通じて、生産者と実需者にメリットを提供し、広域に展開する米穀卸としてより一層存在意義を発揮してまいります。