プレスリリース

国産こめ油の無添加石鹸「八十八花」を発売します

 当社は、国産のこめ油とカレンデュラを使用した無添加手づくり石鹸である「八十八花」を発売いたします。

 

 当社は『コメビジネスを軸に世界中の消費者にコメとコメ関連食品の素晴らしさを発信し、健康で楽しいライフスタイルの実現をサポートする』ことを経営理念として掲げており、日本国内においてコメ離れが進行するなか、お米の魅力をさまざまな形で普及させるべく商品開発を続けてまいりました。

 

 

 無添加手づくり石鹸「八十八花(はちじゅうはちか)」には、国産米ぬかから圧搾製法で抽出したこめ油に、傷ついた皮膚や粘膜の修復作用をもつカレンデュラ(別名キンセンカ)という植物を漬け込んで成分を抽出した当社のオリジナルオイルを使用しており、オイルに含まれる2種類のビタミンEが肌の調子を整え、潤いを残しながらもさっぱりとした洗いあがりを実感できる商品となっています。

 

 

 名前の由来である「お米は実るまでに八十八回の手間がかかる」と言われることから、この商品を使ってお米作りのようにじっくりと手間をかけて肌を育てて欲しいという想いで、オイル以外の原材料にも化学合成添加剤をほぼ使用せず※1、コールドプロセス製法※2で一つひとつ丁寧に手づくりしていますので、肌に刺激を感じやすい方や小さなお子さまにも安心してお使いいただけます。また、合成香料や酸化防止剤等を含まない石鹸であるため、使用後に排水として流れる泡や石鹸カスは微生物や魚によって生分解されやすく、環境への負荷を抑えることができます。


 ※1 石鹸素地の製造に必須の原材料である「水酸化Na」のみ添加していますが、製造過程で中和されます。
 ※2 油脂と水酸化Naを混合した際に発生する熱を利用し、1ヶ月以上時間をかけて熟成・乾燥させる製造方法であり、油脂に含まれる成分を壊しにくいことが特徴です。

 

 

 当社は今後も『お米という自然の恵みを取扱う企業として、自然に感謝するとともに事業と環境の持続的な調和を目指す』という理念のもと、お米の魅力を発信するだけでなく自然環境に配慮した商品の開発と拡販に努めてまいります。