新入社員の農業実習

新入社員が山形県最上郡(株式会社 山形うー米ファーム様)に赴き、稲作を実際に行う研修の機会を設けています。
春には田植えを、秋には稲刈りを実施しています。
現在の農業経営の厳しさや農家の方の考えていることを知り、今後の仕事に活かしていくことを目的として実施しています。

集合写真

春に入社した新米社員です。

代搔き(しろかき)

田植えの前に行う重要な準備。代搔き(しろかき)のあと、畦の方に浮いてきた藁(わら)を取り除いています。

田植え

農家の方が育てた大切な苗をみんなで田んぼに運び、田植えを学びます。

稲刈り

秋になり、黄金色になった稲穂を刈り取ります。初めてのコンバインの運転で真剣な表情です。

体験を通しての感想

Iさん

私がこれから仕事でかかわっていくお米がこの様に農家の方々の大変な努力と思いの中で作られているということを体験した事は、 これからこの会社で働いていく上で、どの部署に配属されても、非常に大きな経験になると思う。

 

Kさん

研修中だけでは田植えや米作りについて得られなかった知識もあるので、分からなかった点は自分で調べ次に稲刈り研修に参加させていただいた際に確認したいと思います。 お米を販売する上でお米の生産過程についての知識がとても重要だと思った。

 

Sさん

この研修を通じて、お米を大切に育てている農家の方の気持ちを感じることができた。これから仕事でお米を扱っていく上で、生産者と消費者の架け橋になれるよう、この研修で学んだことを忘れずにいたいと思う。

 

Nさん

いかに効率よくたくさんの収量をあげる事が出来るかというコストの意識も農業をする上で感じる事が出来たと思う。今回の研修で色々な事を学ばせて頂いたが、もっと予備知識をつけて研修に挑めば、もっと他の点に関しても気づくことが出来たと思うので、秋の収穫の研修の時にはそのような点も意識して臨みたいと思う。