精⽶⼯場を⾒てみよう!

⽊徳神糧の精⽶⼯場は、現在全国に4カ所(埼⽟・滋賀・岡⼭・福岡)あります。
お客さまの安全・安⼼のためにどんなことに気を付けているのか。
⽊徳神糧のメイン⼯場である、埼⽟県の桶川⼯場をご覧ください。

01 荷受

産地から運ばれて来た原料(⽞⽶)のチェックを⾏います。トラックの荷台に異物が無いか、包装に破れや濡れなどの異常が⾒られないか。⼊荷予定の原料に間違いないかを確認。また、サンプルを採取して検査室に運び、原料の受⼊基準に適合しているかを確認します。適合しなかった場合は、交換や返却を要請します。

02 張り込み

異物混⼊を防ぐため専⽤の上履きに履き替えて張り込みをします。フレコンバッグで納品された⽞⽶はフォークリフトで吊り下げ、紙袋に⼊った⽞⽶は⼀つ⼀つ荷ほどきして、張り込み⼝に投⼊します。体⼒的にとても⼤変な作業ですが、桶川⼯場では⾃動解袋機も活⽤しています。投⼊された⽞⽶はタンクに⼀時的に保管されます。

03 選別(異物除去)

原料⽞⽶にはさまざまな種類の異物が紛れ込んでいるため、異物の特性に合わせた⽅法で取り除く必要があります。⼩⽯やゴミはふるいや網で、⾦属類は強⼒な磁⽯で、着⾊したお⽶やプラスチック⽚、ガラス⽚等の無機物は光センサー(光学カメラ)で選別し除去します。

04 精⽶

⽞⽶表⾯の糠(ぬか)層を取り、皆さんが⾒慣れた⽩いお⽶「精⽩⽶」にする⼯程です。出来る限りお⽶に負担をかけないように、原料の状態に合わせて段階的に⽩くしていき、炊飯した時にお⽶の美味しさを逃がさないようにします。

05 包装

精⽶後さらに選別(異物除去)されたお⽶は、商品やお客さま毎にさまざまな⽶袋に詰められます。包装の表⽰や印字にも細かいルールが定められています。
ロボットによって輸送⽤のパレットの上に綺麗に並べられたあと、上にはカバーをかけ、側⾯にはストレッチフィルムを巻いて、外部からの汚れや⽶袋の破れなどを防ぎます。

06 検査

精⽶したお⽶が製品としての出荷基準に適合しているかを確認するため、専⽤の測定機器を使って、経験豊富な検査員が検査します。
また、検査したサンプルは、お客さまからお申し出があった際、迅速に対応できるように⼀定期間⼯場で保管します。

検査で合格した製品は、製品倉庫へ移動し、出荷の時を待ちます。

こうして、安全・安⼼なお⽶
お客さまの元へ毎⽇出荷されていきます。