『にじの架け橋』キャンペーン

~岡山米を食べてこども食堂を支援~

 

こどもたちが健やかに成長できる環境づくりを願い、気候変動対策として期待される品種である「にじのきらめき」を100%使用した『岡山県にじの架け橋』を岡山県内のこども食堂に寄付します。岡山県内のこども食堂と生産者の支援という地域社会への貢献に、岡山県内の消費者の皆さまに、日常の買い物を通じて是非ご参加いただきたいと考えております。この取り組みが、岡山県のお米に携わる方々をつなぐ架け橋となることを願っています。

 

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

対象商品 岡山米にじの架け橋(5kg+500g)
発売期間 2024年10月24日予定~なくなり次第終了
10,000袋限定
取扱店舗 生活協同組合おかやまコープ、株式会社天満屋ストア、
株式会社仁科百貨店、他岡山県内一部量販店
寄付先 一般社団法人岡山こども食堂支援センター
目標寄付重量 5,000kg 
「岡山米にじの架け橋」の販売数量に応じて、
1袋あたり500gの岡山県産新米を寄付します。
寄付期間 2024年11月~2024年12月

『にじのきらめき』とは

「にじのきらめき」は、高温耐性、多収穫性、そして優れた食味という特性を持ち、気候変動が進む中でも安定した生産を可能にする品種です。昨今の猛暑や異常気象が農業に与える影響は大きく、特にお米の生産においては、収穫量の低下や品質の劣化が懸念されています。「にじのきらめき」は、これらの課題に対応するために開発された品種であり、当社では同品種の生産拡大に取り組むことで、持続可能な農業の推進に貢献しています。

 

 

 

 

 

瀬戸内市の学校給食へ継続的な支援

岡山県瀬戸内市が2022年10月より開始した、学校給食に地場産物を供給し給食の地産地消を推進する「食のしあわせプロジェクト」は、子どもたちが地場産物を学校給食で食べるという経験を通じて食べ物の旬や食に関する知識を身に付け、地域農業への愛着を持つことで、農業の活性化や地域経済の循環などの様々な効果が期待されています。


当社はその考えに賛同し、2023年4月からの一年間、そして、2025年3月までさらに一年間期間を延長し、瀬戸内市産『朝日』を学校給食センター3ヵ所、市立保育園5ヵ所に約30㌧の精米を支援しています。


地場産物を使った給食を皆で美味しく食べることは子どもたちにとって素晴らしい経験です。当社は子どもたちが様々なことを学び、心身ともに健やかに成長して欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

桶川精米工場からのこども食堂支援

埼玉県桶川市にある桶川精米工場は、当社が旗艦工場と位置付ける重要な製造拠点であり、関東を中心に日本各地へ精米を出荷しています。私たちは、木徳神糧の中心とも言える桶川工場から出来る限りの地域支援を行っていきたいと考え、埼玉県内の子ども食堂への支援および地域社会や企業等との連携を目的に設立された「埼玉県子ども食堂ネットワーク」様と連携し、

 

2023年6月 パックご飯約1,900食

2023年12月 精米約900kg

2024年7月 精米約500kg

 

の支援を行いました。

今後も地域社会との連携を深めながら、出来る限り継続的な支援を行ってまいります。

 

 

 

 

 

山形県立農林大学校の視察研修

2023年11月、山形農林大学校稲作経営学科の卒業を予定している生徒の皆さまに、米穀卸業界と当社の事業について説明を行いました。

 

同学科では、稲作生産技術とお米の販売に関する幅広い知識の習得に力を入れており、今回、米の需給・流通販売に関する知識を深めるための視察研修の一環として、米穀卸である当社にお声がけをいただきました。

 

稲作の現場では高齢化が進み、離農による耕作放棄地が増えています。担い手不足の深刻化によってこのまま米の生産基盤が弱体化していけば、いつかお米が食べられなくなる時代が来るかもしれません。次の世代の育成は、私たち米穀卸売業者だけではなく、農業に携わるすべての関係者において非常に重要な課題となっています。

 

これからも当社は、農業に携わる若手の育成に出来る限り協力してまいります。

 

 

 

 

 

環境に優しい「e-come(イーコメ)」

e-come(イーコメ)はウルトラマイクロバブル水でお米の表面のヌカを除去した、洗わず炊くことが出来るお米です。この「UMBP加工」に使用する水の量は普通のお米をご家庭で洗米する場合と比べて少量で済むため、高い節水効果があります。洗う必要が無いのでとぎ汁ゼロ。水道代も節約でき、環境にも家計にも優しいお米です。

また、商品の包装フィルムは、植物由来のプラスチックを原料に使用することで、従来商品のフィルムと比較して石油資源由来のプラスチックの使用量を約30%削減、温室効果ガスの排出量を約19%削減しています。

 

「節水&減石油プラスチックで豊かな自然環境を次世代へ」

それが、e-comeのコンセプトです。

 

 

 

 

 

 

全国のこども食堂へお米を寄付

当社は、「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」(以下「むすびえ」)を通じて全国のこども食堂にお米を支援しました。

この取り組みは農林水産省の「新型コロナウィルス影響緩和特別対策事業」を活用しており、コロナ禍において子どもたちの健康のために取り組みを続けている全国のこども食堂へお米をお送りするものです。

お米を出来るだけ多くの支援が必要な場所にお届けし、なおかつ継続的な支援になるよう、約一年間、複数回に分けて精米合計約360㌧(5㎏×72,000袋相当)を、「むすびえ」を通してご応募いただいたこども食堂にお送りする取り組みです。

宮城ひとめぼれを、洗米の手間が無く排水を出さないことで経済的かつ環境に優しい無洗米に加工し、さらにこども食堂での保存と配布、ご家庭での保管の利便性を考え、賞味期限が精米日から6ヶ月間の「長鮮度米」5㎏(チャック付き)の専用パッケージでお送りしました。

 

こども食堂を運営される方からは、

 

「精米済みで運搬し易い重さのお米で大変助かります。」

「美味しいお米をプレゼント出来る事は私達も嬉しいです。」

「無洗米は帰りの遅いお母さんのお助けにもなりますし、子どもたちだけでも炊けるとても助かるアイテムです。」

「ご家庭の事情により着の身着のまま家を飛び出し、生活が整うまでの間食料支援を行うなどといった方々の受け入れが多いため、チャックタイプの袋で提供できるのは支援された方もそのまま保存できるため助かりました。」

「無洗米を使っている人は少なくて、この機会に無洗米の便利なことや、環境への影響などを考える機会になったようです。」

 

等のお声を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

キッチンカーで「タイヘの恩返し」

ゴールデンフェニックスキッチンカーの売上の一部を、タイの環境保護団体「Seub Nakhasathien Foundation」へ寄付しています。

 

同財団は、生物学者であったスープ・ナーカサティアンの死をきっかけにして設立されたタイの環境NGOであり、環境保全および野生動物保護の認知拡大を目的に様々な活動をされています。

 

木徳神糧が初めてジャスミンライスを輸入した1995年から、タイ料理を多くの方に楽しんで頂くための情報発信と商品の拡販に取り組むなかで、様々な形でタイからご協力をいただいてきました。


当社が取り扱うお米も自然が与えてくれた作物の1つであることから、この度の我々の取り組みが少しでもタイの環境保護の手助けになればと考えています。

 

 

 

 

 

 

京都与謝野町と「環境を意識した農業振興に関する協定」を締結

左:与謝野町 山添 藤真町長、右:副社長(当時) 鎌田 慶彦
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左:与謝野町 山添 藤真町長、右:副社長(当時) 鎌田 慶彦

環境負荷の低減や食品ロスの削減を図ることで社会へ貢献できるビジネスを目指す当社は、自然循環農業を推進する京都府与謝郡与謝野町(町長:山添 藤真、以下「与謝野町」)と環境を意識した農業振興に関する協定を締結しています。(2021年12月14日締結)
 

与謝野町の生産法人である京都祐喜(きょうとゆうき)株式会社と、環境に配慮した減プラ包装と100%有機質肥料を使用した「無洗米特別栽培米 京都丹後コシヒカリ」の共同開発等、以前から協力体制にあった与謝野町と協定を締結することで繋がりをより強固にし、広域米穀卸売業者である当社と、町を挙げて自然循環農業を推進する与謝野町のそれぞれが持つ知識、技術および資源を一層活用し、自然との調和を図りながら与謝野町の農業振興に向けた協働の活動を進めることを目的としています。
 

今後与謝野町と協力し、農産物の販売促進、関連商品の当社ECサイトでの販売、有機質肥料原料である糠の供給、町営精米工場への技術指導等を進め、それに加えて、与謝野町の豊かな自然と生産者をはじめとした皆様によって育まれた農産物と地域そのものの魅力をPRし、生産地と消費地を繋ぐ交流支援や観光の取り組みに繋げていきます。
 

■協定内容

  1. 与謝野町農業関連施設の運営に関する連携
  2. 与謝野町農産物の販売に関する連携
  3. 消費者・生産地との交流に関する連携
  4. そのほか協定の目的を達成するための連携

 

 

 

 

 

 

ポーランドの人道支援団体Mother’s Homeへ寄付

2022年5月、ロシアによる侵攻でウクライナからの避難を余儀なくされた方々への支援を目的に、隣国ポーランドの取引先であるKOKORO SMAKI JAPONII SP.Z.O.O社(以下KOKORO社)を通して、ポーランドの人道支援団体Mother’s Homeに$5,000(約65万円)を寄付いたしました。

KOKORO社はポーランド市場へジャポニカ米を広めた企業であり、現在ウクライナ難民への支援活動を行っております。今回の寄付金は、幼い子供を持つ女性や妊婦が避難するワルシャワにある施設で医薬品や生活物資の購入、設備の改修等に充てられ、現地から感謝のメッセージを頂きました。

一日も早くウクライナと周辺諸国の方々に、平穏な日常が戻ることを願っております。

 

 

 

 

 

 

「在日ベトナム人の駆け込み寺」大恩寺へお米を寄付

在日ベトナム仏教信者会会長のティック・タム・チーさんが住職を務める埼玉県の大恩寺は、様々な面で在日ベトナム人の支援をされ、日本で暮らすベトナムの方々の心のよりどころとなる『ベトナム寺院』として知られています。

ベトナムから来日した技能実習生や留学生の方々が新型コロナウィルス感染症拡大の影響による雇い止め等で生活に困窮する状況に陥り、多くの方が大恩寺に身を寄せられているという状況を報道で知り、2020年12月大恩寺をご訪問し、当社の海外事業部から長粒米のホワイトライス(5kg×100袋)を寄付させて頂きました。

 

当社グループの海外展開は、ベトナムで1991年に現地企業と合弁で設立したアンジメックス・キトク社によるジャポニカ米の生産と輸出を基軸として行ってきました。

このビジネスは現地の企業、行政、生産者をはじめとする多くのベトナムの皆様と、長い期間をかけ苦労を共にしながら協力して作り上げて来た結果であり、当社はベトナムの皆様に並々ならぬ恩、そして深い繋がりがあります。

長粒米はベトナムでよく食べられているお米ということもあり、大変喜んで頂くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

減プラ包装&有機質肥料を使用した「京都丹後コシヒカリ」

当社は、地球環境に優しい商品の開発に取り組んでいます。
 

プラスチックごみの削減とSDGsに貢献できる特殊な米袋を使用した「無洗米特別栽培米 京都丹後コシヒカリ2kg」は京都府与謝野郡与謝野町の生産法人「京都祐喜(きょうとゆうき)株式会社」と共同開発し、自然循環農業を推進している京都府の与謝野町で収穫されたお米を使用しています。

この商品は、総重量の51%以上が紙でできた素材を米袋に採用し、ポリエチレンを使用した従来の米袋と比較して1枚当たり約1.54gのプラスチックごみを削減できます。

また、栽培にはおからや米ぬか、魚のアラ等本来廃棄される部分を使用した与謝野町産の有機質肥料「京の豆っこ肥料」を使用しており、一層自然環境に配慮した商品です。

 

 

 

 

 

 

たんぱく質調整米「真粒米(まつぶまい)」の取り扱い

たんぱく質を1/50に低減した
真粒米(まつぶまい)
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たんぱく質を1/50に低減した
真粒米(まつぶまい)

たんぱく質の摂取制限がある方にとって、主食であるご飯から摂取するたんぱく質の量を低減することは非常に重要です。

しかし、食事制限によって家族の中で一人だけご飯が食べられなかったり、美味しくないご飯を食べなければならないという問題がありました。
 

当社は長年にわたりお米を取り扱ってきた企業として、全ての人に、

 

「美味しいご飯を食べていただきたい」

 

「健康で楽しい食生活を送っていただきたい」

 

という思いから、食味と食感を出来るかぎり普通のお米に近づけたたんぱく質調整米「真粒米(まつぶまい)」を独自開発しました。


通常のご飯に代えてたんぱく質調整米を使用することにより、ご飯の量を減らさずに、おかずのバリエーションも豊富に考える事が出来るようになります。

当社は、真粒米の炊飯用米やパックご飯はじめ、お米を中心としたたんぱく質調整食品の取り扱いを行っており、新しい商品のラインナップも広げています。