タイ北部、チェンマイ県のサンパトン地域で生産されている最高級長粒種のもち米です。日本のもち米に比べ、ベタつきにくいのが特徴です。タイの東北部からラオスにかけての地域では主食として流通しており、代表的な地方料理である鶏肉の炭火焼き「ガイヤーン」や青パパイヤのサラダ「ソムタム」と一緒に食べられます。

デザートにも使われ、ココナッツミルクで甘く味付けしたもち米にマンゴーなどの果物を添えて食べる「カオニャオマムアン」は近年日本でも人気になっています。